当事務所の税務顧問契約でできること
「今の税理士は、記帳と税務申告以外一切連絡してこない。顧問料に見合う対価を得られていない」
というようなお問合せを良く受けます。
確かに、それだけの関与であれば、そのような不満を持たれて然るべきだと思います。
「先生に任せている"安心感"」が顧問料の対価だというのは傲慢で、
対価に見合った価値を提供する義務があります。
当事務所では、どのように顧問料に見合った価値をご提供できるか、税務顧問契約の内容についてご説明します。
- 以下のような方にお読みいただきたい記事です
- 税務顧問契約の必要性について知りたい方
今の税理士のサービスに満足していない方
当事務所の税務顧問契約についてもっと知りたい方
目次
当事務所との税務顧問契約で得られる価値
顧問契約により、次のことが可能になります。
➊細かな疑問もすぐに解決できます
日常の経営活動で頻繁に出てくるちょっとした疑問について、お気軽にご相談いただけます。
「車を買おうと思っているんだけど、リースか購入どっちがいい?」
「ふるさと納税したいんだけどいくらまで寄付していい?」
「税制改正について新聞で読んだけど詳しく教えてもらえない?」
などなど、ちょっとしたことからお気軽にお問い合わせ頂けます。
細かな疑問も適時に解消していただくことで、スピーディーに経営判断いただけます。
➋現状が見える化できます
通常、お手元にある財務情報は、決算書程度かと思います。
税務署提出用の決算書(資産や負債の残高を表す貸借対照表と、利益を計算するための損益計算書など)を見ただけで、手に取るように財務面での課題やキャッシュ増減の状況がわかる方はまずいません。
- 製品ごとの利益率を把握したり、
- キャッシュの動きを内容別に区分したり、
- 数年分の財政の健全性の推移を見てみたり、、などなど
することで、様々な課題が見えてきます。課題が見えれば、対処案を考えることができます。
まずは足元の状況を、わかりやすく「見える化」します。
➌将来見通しが未来予想図を持てます
事前準備の重要性は、あらゆるビジネス書で論じられています。
融資相談においても、経営にかかる計画性を重視されています。
なにより、将来が見通せないと不安です。
「今の計画だと今期の利益はどれくらいになるか?」
「この設備を入れるたいけどペイするか?お金は足りるか?」
「税金の支払いや来年の預金残高はいくらぐらいか?」
「売上がこれくらい下振れしたらどうなるか?」
などなど、将来のことで知りたいことは山ほどある。けれども、自分では把握する術がないという経営者様は多いと思います。
現状の把握に加え、将来の見込みを"幅をもたせて"把握することで、「安心」して日々の経営に100%集中できる環境をご提供します。
お客様とのコミュニケーション
お客様とのコミュニケーション
お客様とのコミュニケーションは次のような流れで実施します。
- 1.初回面談~セットアップ
- 貴社についての理解を深めるため、事業計画、今後の展望についてお伺いします。
決算書などの数値情報も拝見しながら、今後弊所にできるサポートの方向性を定めていきます。
お客様からも、抱えている課題、例えば、
「資金繰りが不安」
「大きな投資をしたいがタイミングについて判断しかねている」
「会社の財政状態を把握したい」など、
なんでもお話し頂き、手当すべき課題を見える化していきます。
- 2.定期的な面談
- お伺いした情報や直近までの記帳結果に基づき、足元の状況を分析、ご説明します。
将来見通しをアップデートし、最新の未来予想図についてご説明します。
納税額の見込みや、想定利益に基づく事前の税金対策、来期以降の税務戦略について協議します。
お客様からは、今考えている悩みや、経営の状況についてお聞かせください。
頻度はご契約により異なります。このような定期面談の頻度のみ、ご契約内容により異なります。(毎月、四半期ごと、年2回)
- 3.税務イベントについてのコミュニケーション
- 1月に法定調書、償却資産税
7月、1月に源泉税の納付
12月に年末調整などの定期の税務イベントのほか、
個人事業主様なら3月に確定申告、法人のお客様は決算月後に申告を行います。
決算中はこちらから内容を確認させて頂くことも多くなります。決算が固まる前後で、決算にかかるご報告をいたします。
年間スケジュール
年間スケジュールは以下のようなイメージです。
ご不明点等ありましたら、お気軽にお問合せフォームよりご連絡ください。